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2021.03.26
㈱雄交 安全衛生 令和3年3月号
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
雄交では、安全管理を徹底し周知するために「安全衛生回覧」を毎月作成しております。
「とりあえず安全」ではなく「常に安全」な状態を保つために、今後も「安全」に対する注意喚起を行ってまいります。
今月は、大阪支店の「安全衛生回覧」をご紹介させたいただきます。
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「令和3年3月度 雄交大阪支店 安全衛生回覧」
皆様お疲れ様です。3月も現場が忙しい状態が続いていますので体を壊さないよう今月の安全衛生のテーマは「体調管理」を取り上げたいと思います。
体調管理の基本は「食事」「運動」「睡眠」
<食事>
食事で大切なのは、栄養バランスが取れた食材を摂取すること。
まずは毎日の食事内容を振り返ってみるのがおすすめです。
例えばこれから何日間かの食事をメモに残し、自分が何をどれくらい食べているのかを把握しましょう。
その結果、肉が好きで肉ばかり食べていたという人は今後の食事に魚を取り入れる、野菜が少なかった人は野菜を食べるように心がけます。
毎日たくさんのスナック菓子を食べている人は、量を減らしていく必要があります。
食事に気を使う生活に慣れてきたら、今度は「主食」「主菜」「副菜」の3つを意識して毎日の食事を考えてみると良いでしょう。
主食とは、米や麺類などの炭水化物を指し、体を動かすエネルギーとなる食材です。
主菜は魚や肉、卵などを指し、タンパク質や脂質の供給源となります。
副菜は野菜や野菜を使った料理のことで、ビタミンやミネラル、食物繊維を体に届けてくれます。
食事の内容に迷ったらこの3つを中心にメニューを考えることで、バランスの良い食生活を送れるようになるでしょう。
<運動>
現場に出ることが多いのでデスクワークの人に比べたら運動量は多いと思いますが、加齢と共に代謝も落ちてきますので積極的に体を動かすことを意識しましょう。
運動嫌いな人が「明日から毎日走る」というのは現実的ではないので、まずは週に2、3回でも運動の習慣をつけることから始めましょう。
時間をあまりとれないという人は、1日15分程度の運動でも体に対する効果があるといわれています。
<睡眠>
食事・運動と並んで私たちの日々の健康を守っているのが、睡眠。
寝不足が続くと記憶力や集中力の低下を招き、仕事のパフォーマンスが下がってしまいます。
睡眠に関してはまとまった睡眠時間を確保することも大切ですが、合わせて意識したいのが、睡眠の”質”。
よく、就寝前にスマートフォンを見ながら眠りにつくという人がいますが、質の高い睡眠のためには寝る直前の強い光はNG。
スマートフォンやパソコンが発するブルーライトは、睡眠の質に影響するメラトニンの分泌を妨げてしまうため、就寝の1時間前には目に入れないように気をつけましょう。
「寝ても疲れがとれない」という人は、体を締め付けない服を着る、部屋の温度を適切に調整する、寝る直前にカフェインをとらないといった工夫で、睡眠の質を意識した生活を始めませんか?
夜眠りたいのに寝付けないという人は、寝る前の行動に気をつけることで睡眠リズムを取り戻せるかもしれません。
季節の変わり目で体調を崩しやすい季節ですので、以上の事に気を付けながら体を壊さないように体調管理をお願いします。
2021/3/5作成:牧島 真太郎