NEWS

2021.06.01
㈱雄交 安全衛生 令和3年6月号


平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

雄交では、「安全衛生回覧」を毎月、各支店の担当者が持ち回りで作成しております。
今月は、東北支店の「安全衛生回覧」をご紹介させていただきます。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
「令和3年6月度 雄交東北支店 安全衛生回覧」

6月の安全衛生目標「公衆災害の防止」
公衆災害とは、公衆の生命、身体、財産に対する危害並びに迷惑を指します。
例えば危害には、第三者が死亡又は負傷した場合はもとより、第三者の所有する家屋・車両の破損等も含まれます。
また、ガス・水道・電気等の施設や公共の道路に与える損害も公衆災害にあたります。
当社の業務で考えられる公衆災害には、防水工およびクラックシート工の際にプライマー、防水材の飛散による第三者の車両汚損、斫り作業時の斫りガラの飛散による第三者もしくは車両への接触での負傷や破損などがあります。
また、ユニッククレーン使用時の架空線への接触、クレーンの転倒による道路や公共物の破損なども公衆災害になります。
対策としまして、飛散に関しては、歩行者や車両が通過する際に、作業を中断するか仮囲い等で養生して作業するなどの対策が有効です。
クレーン使用時には、作業を行う前に、アウトリガーの最大張り出し・水平設置・地切りの確認を行う、また、ブームが架空線等に接触しないように周囲をよく確認して作業する事が必要です。

作業においては必ず第三者優先で行い、「公衆災害の防止」に最善を尽くしましょう。

                  2021/5/15 作成:髙橋正

NEWS一覧へ戻る